ストーマ造設後の最初の12週間
新しい旅の始まりへようこそ
手術が終了しました。そして、あなたは自分とストーマとの間にHealthy Bond(健全な絆)を築く道を進んでいて、周りの世界ともHealthy Bond(健全な絆)を自由に築くことができます。もちろん、疑問や心配もあるでしょう。特に、ストーマと共に生活してから最初の12週間はそうです。これは当然のことです。緊張したり、混乱したり、イライラすることもあります。その一方で自由、健康の増進、そして治癒後の新たな活動に、ワクワクすることもあるでしょう。もしかしたら、これらのさまざまな感情が混在しているかもしれません。いずれにしてもこういった気持ちは、すべて自然な事なので安心してください。
ここで重要なのは、あなたはひとりではないということです。医療従事者の方があらゆる場面でサポートしますし、私たちコンバテックもあなたをサポートします。
新しい生活とのHealthy Bond(健全な絆)
ストーマ造設手術後の最初の数ヶ月は、自分と周囲の人が新しい生活に適応するのにかなりの期間かかることをあらかじめ知っておくことが大切です。人生が変わります。また、新しい生活に慣れるには時間がかりますが、徐々に適応していきます。
例えば、コロストミー、イレオストミー、ウロストミーのストーマ造設をした場合は、ストーマから排出される排泄物やの管理方法や、ストーマ周囲皮膚のケア方法などを正しく学ぶ必要があります。
また、最初の6〜8週間で、ストーマのサイズが縮小することが多いです。特にこの期間は、定期的に測定することで、確実に正しいサイズの装具を選択することが、自信を高め、不快感の軽減につながります。
時間が経つにつれ、ストーマと身体の間にHealthy Bond(健全な絆)が芽生え、ストーマは自分にとって大切な存在となります。ストーマの管理は日常生活の一部となります。そこに到達するために、必要な時に必要なサポートを受けられる状態にしておくことが大切です。
医療機関と密接に連絡を取っておくとよいでしょう。また、それ以外の窓口も知っておくとより安心です。コンバテックme+™クラブでは、ストーマ保有者とその支援者の方が快適なストーマ生活を送れるようにあらゆる場面でサポートをしています。