【エセンタ皮膚被膜剤(ひまく)】良いものを手に入れました!貼付期間の最長を記録し、肌のかゆみも軽減(足立哲朗さん)
日頃は剥離剤を使用していないという足立さんに、エセンタ皮膚保護剤(ひまく)を使っていただき、感想を伺いました。
足立哲朗さんのプロフィール: |
皮膚被膜剤はこれまで使っていましたか?
皮膚を保護する皮膚被膜剤の類は、あまり使用したことがありませんでした。軟膏タイプのものは知っていました。一度だけ使用しましたが、手にも付いて面倒くさかったです。使用しなくてもこれまでは大きな問題はなかったので、ストーマ外来でも特に勧められることもありませんでした。
ストーマ外来の際に本製品を持参されて、看護師の方と一緒に試されたとか?
はい、通っているストーマ外来にもっていき、担当の看護師さんに一緒に使ってもらいました。初めて使用するタイプの製品は、できるだけ担当の看護師さんに聞いて、そのメリットを確認します。やはり、ストーマの一家言を持った先生ですから。使い方を一緒に確認できるのもありがたいです。
エセンタ皮膚被膜剤(ひまく)を始めて使った感想を教えてください。
スプレータイプとワイプタイプがありますが、まずスプレータイプを使うことに。装具交換時に、新しく装具を貼る前に肌にスプレーしました。実際に使用して、スプレー後、すぐに乾いたのでおどろきました。待つことなくすぐに新しい装具を装着することができるのは、取り入れやすいポイントです。
本製品は、装具の粘着感が増すといわれています。
スプレーした肌に装具を装着したとき、ピタリとしっかり貼り付く感覚がありました。スプレーするだけで、装具が付く皮膚はもちろん、ストーマの周りの排泄物があたるデリケートな皮膚が守られ、うるおう感覚があります。担当の看護師さんからも「これは便利、他の患者さんにも勧めてみよう」とコメントしていました。
被膜で皮膚を保護することで、排泄物や粘着剤によるダメージから守ります。
そうなのですか。肌に大きなトラブルはなかったものの、以前からムレによるかゆみがあることが。そのために、夏になると自宅のベランダで装具を取り外し、ストーマ部を太陽に当てて日光浴を3時間ほど行なったりしていました。それが自分の黒く焼けた肌が強い証拠だと思っています(笑)。これぐらいのかゆみは仕方ないと思っていた部分もありましたが、スプレーワンプッシュで装具装着によるダメージから皮膚を保護できるのはうれしいですね。
装具の貼付期間に変化はありましたか?
エセンタ皮膚被膜剤を塗布してつけた装具が、貼付期間の最長記録を打ち出しました!いつもは中4〜5日程度ですが、漏れることなく中6日持ち、交換に至りました。これはエセンタ皮膚被膜剤と装具の相性が良いのかもしれません。
その際の肌は、どのような状況でしたか?
被膜が肌を保護してくれたからか、肌に気になるトラブルは全くありませんでした。これは素晴らしい、毎回使用したいです。
スプレータイプとワイプタイプがありますが、どちらを使いたいですか?
ワイプタイプも試したのですが、包装紙を破り、周囲をまんべんなく拭かなければばならず、私にとっては若干時間がかかります。その点、スプレーはサッと一発で事済みます。なので私の場合は普段使いはスプレーが便利ですね。ワイプタイプはコンパクトなので、宿泊を兼ねた出張時や外出時の緊急時の使用として、装具一式のポーチに入れておきたいですね。
最後に一言お願いします
良いものを手に入れました。やはり、考えるより、使って効果や使用感を体験するべきです!
※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません
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